台長さんのお師匠さん写真ありがとうございます!!
東京へ引越しの際機体の運搬方法がマズくて零戦、ムスタング二号機が変形してしまいました・・・
助手席に山積み・・・
ムスタングとして修復可能な状態でしたが、ちゃんと飛ぶ飛燕が欲しくて改造に走りました。
機体作りは飛燕一号機である程度要領が分かっていたので、さくさくと改造できました。
↓改造の概要です。
一号機と同様シルエットを整えます。
足りない部分EPPブロックで継ぎ足します。
整形
キャノピーは零戦のものを流用、写真の位置で切断
後ろの部分と前の部分が重なるように接着します。
とりあえず仮組み
ベースの塗装シルバーを塗ったところです。
鯖模様で塗装して完成!ナセル周りは一号機のものを流用
テストフライトを行いました。
水平尾翼の位置変更や主翼カットの影響が心配でしたが、なんの問題も無く飛びました。
その後パワーアップのためブラシレスモータを装備!
これがかなりのカッ飛び仕様になり空戦用機体として熟成していくこととなりました。
安定飛行が出来るようになった後はチョコチョコとディティールアップを楽しんでいます。
機体の有人化↓零戦クラブのディティールアップを参考に作成
パイロットが難しい!月光仮面みたいになっちゃいました・・・
尾翼のマークがかなり手抜きだったので実機と同じように変更
日の丸やマークはカッティングシート切り出しです
ダイレクト仕様ではノーマルスピンナーが装備できないのでアルミスピンナーを装備してみました。
スピンナー&ペラはダイソースプレーで塗装
排気管&吸気口作成
スピンナーボロボロ・・・大きな飛行会の度に塗装しなおしてます
エアクラフトのブラシレスモータ+ユニオンSR-180+HONET640の組み合わせで最大推力320gを発生します。
機体重量175gなので見えなくなるまで垂直上昇可能です。
空戦中
しばらくは、主力戦闘機として主にドッグファイトで飛んでた飛燕ですが、疾風が思った以上にコントローラブルな機体に仕上がってしまったため、空中戦で登場する機械がちょっと減ってしまいました・・・
機種としては手持ちの中で一番気に入っている機体なのでなんとか疾風との差別化をしたいと思い思い切ってモータの巻きなおしをすることにしました。
狙った性能はトルクは無くてもカッ飛び仕様です!
ってことでモータを巻きなおし。モータの巻き線を太くしてターン数を減らします。
あわせてペラのインチを落として高回転向きにしました。
その結果静止推力は一気に100g程下がったものの飛行速度は一気に2倍(大袈裟)くらいになりました!
初めて飛ばした時は、あまりの速さにちょっとビビってしまいました・・・
そのうちその飛行速度にも慣れてきていつものようにモンゴルさんのムスタングに絡んだりして飛ばしてました。
一通りムスタングの後をついていって、そろそろ降ろそうかなーと飛行コースを変えて大きく旋回してる時に悲劇がおきました。
なんと、モンゴルさんのムスタングと空中で激突したのです!
それまでは、トムトムさんの機体と編隊飛行していて軽く接触なんてことはたまにありましたが、全然違うコースを飛んでいて激突するなんてことはありませんでした。
落としてもバラバラにならない、丈夫なEPPの機体が空中でバラバラになりました・・・
墜落していく機体と、その後からヒラヒラと落ちていく主翼行方を確認し回収に向かいました。
幸い、モンゴルさん・トムトムさんに機体回収を手伝っていただき主要なパーツはすべて回収できました。
しかし改めて見てみると衝突の激しさが伝わってきます。
バラバラ・・・空中でこの状態になってました
別角度、キャノピーが回収できてよかった!モンゴルさん、トムトムさんありがとうございました!
不幸中の幸いはモンゴルさんのムスタングに大きな被害がなかったことです。
これでお互いの機体が大破してたら目も当てられません・・・
この日は帰宅してからサクっと補修作業を行いました。
幸いヘンな壊れ方もしてなく割れたEPPをパズルのように合わせてホットボンドでくっつけました。
賞味1時間の修理で見た目は元通りになりました。
元通り!
さっそく次の日にテスト飛行を行いました。
しかし、どうも様子がおかしい・・・以前のような飛ばしやすさがまったくなくなりました。
エレベータアップで主翼が見たことも無い上半角になってるし、全然思ったとおりに飛ばせません・・・
ひどい上半角・・・
どうやら、激突の衝撃でEPPの内部に亀裂がはいっているようです。
このままでは、疾風との差別化どころか飛ばす気にもなりません・・・
一瞬「廃棄処分か?」と頭をよぎりましたが思い入れのある機体なので簡単にあきらめられないのでダメモトで補強をしてみることにしました。
補強方法はカーボン板を主翼と胴体に入れます。更に胴体が開かないように左右の主翼をつなぐようにカーボンを渡します。
赤のラインが入ったところが補強した部分 、主翼間はとくに重点的に補強してます
胴体全体に渡ってカーボン埋め込んでます
ボンドが乾いた後に手で主翼を持ってみると全然たわまなくなりました。
早速いつものフライトエリアでテスト飛行です。
ちゃんと飛ぶか心配でしたが補強の甲斐あって小さなループをしても全然主翼がたわみません!
それどころか硬くしすぎたせいかロールレートが異常に高くなっちゃいました!
スピードも手持ち機の中でダントツだしなんだかパイロン機みたいです。
はじめはロールにかなり気を使ってましたが慣れてくるとこれはこれで面白いです。
バラバラになったおかげで疾風とはまったく性格の機体が出来上がりました。
これで飛燕の出撃が減らなくてすみそうです。
雷電とお気に入りの一枚(羽村にて)
コントロール | 3ch(A,E,T) |
モータ | エアクラフトDIYMOT-DD |
プロペラ | APC6×5.5 |
バッテリー | XPower7.4V620mA |
アンプ | Hyperion TITAN 10A |
受信機 | GWS GW/R-4PU/H |
サーボ | Hyperion3.8g×2 |
重量 | 175g |
静止推力 | 220g |
静止最大電流 | 9A |