空戦前のウォーミングアップ
飛燕一号機がずっと放置されててもったいなかったので資源の有効活用のため改造を行いました。
作る機体の候補としては『MC202』と『BF109』で悩んでいたのですが、急に『緑と灰色の日本機』が欲しくなり疾風を作りました。
実機の歴史的背景からすると『五式戦』が妥当でしたが、主翼が特徴的な疾風を作ってみました。
震電で軽量化の効果に感動したので今回の機体は、『なにはなくとも軽量仕上げ!』です。
↓製作概要です。
飛燕一号機、メカやナセルは他の機体に流用され完全に空っぽです。
とりあえず分解、キャノピー周りの不必要な部分を撤去
撤去した部分をEPPブロックで充填。主翼の角度変更
胴体整形中
キャノピーも同時に製作。ナセルも同じ方法で作ってます。
胴体の整形が終わったところで仮組み
パイロット搭乗&塗装
ベース色着色
塗装仕上げ
DVDドライブから作った自作ブラシレス
ペットボトルキャップ流用モータマウント。今回は三ツ矢サイダー・・・
プロペラ装備で完成!!
完成後重量測定をしてみるとバッテリー無しで100g!
がんばった甲斐がありました。
テストフライトに出かけ、一投目:ピッチングが激しくてまともに飛ばせずなんとか不時着。
ナセルに錘を乗せて重心位置の調整。
二投目:まだ後ろ重心。エレベータの反応が良すぎて全然安定せず。
更に錘を乗せて三投目:今度は綺麗に飛行。しかし思い切りアップを引くとなぜか右にロール。そのまま頭から墜落飛行不能
重心位置とエレベータの打角を見直す必要があるようです。
というわけで改良〜。
せっかく軽量に仕上がったのに錘を積むと意味無しです。
メカの配置を限界まで前に詰め込みました。
↓の画像のようにすべてのメカが主翼中央より前に詰め込まれてます。
ぎっしり
モータは重量物(ステータ&コイル)が前になるようにフロントマウントからバックマウントに変更。
この改良で重量増になることなく重心位置が変更できました!
テストフライトを行うとスルスルと飛んで行きます。
エレベータフルアップで右ロールのクセが残ってますが、プロポのエクスポで30%に絞ると素直に舵がきくようになりました。
飛燕のようにカッ飛んだりしませんが、ふわふわと滑空性能も良く、安心感のある飛びが出来るように仕上がりました。
五式戦(トムトムさん)と編隊飛行
コントロール | 3ch(A,E,T) |
モータ | 自作ブラシレス |
プロペラ | GWS EP5030 |
バッテリー | enLIPO7.4V450mA |
アンプ | Phoenix10 |
受信機 | GWS GW/R-4PU/H |
サーボ | Hyperion3.8g×2 |
重量 | 128g |
静止推力 | 145g |
静止最大電流 | 3.2A |