F-14 トムキャット

塗装完了!

 

EDF機に挑戦してみました。

モンゴルさんのところで紹介されてたRC.Groups.comをのぞいてみるとF14の図面が落ちてたのを見つけて製作欲が一気に出てきました。

F14は中学生の時にトップガンを見てそのかっこよさにシビれた機体です。

なにより『変形』するってのが幼心に刻み込まれ大好きになった機体でジェット戦闘機の中で一番好きな機体(というかそれ以外あまり知らない・・・)です。

機体の製作は会社が休みの日に一気に作りました。

公開されている図面の精度がいいので製作は楽々です。

原型をあまりとどめないTAIYO機の改造よりも簡単に感じます。震電はツラかった・・・

以下簡単ですが製作の様子です。

ばたばたと作ったので写真少ないです・・・

 

ダウンロードしてきた図面をA4の紙に分割印刷した後つなぎ合わせて一枚の図面を作ります。

元の図面どおりの縮尺だと全長1m弱の機体になっちゃいます。

なるべく小さく作りたかったんで図面を縮小しましたが、EDF40にあわせて作ろうとすると80%が限界でした。

これで機体全長70cmオーバーは確定です。車に詰めるかなぁ・・・

図面ができたらパーツ毎に切り抜き

 

パーツの型紙ができたらスチレンペーパーにマジックで転写して切り抜きます。

今回利用したスチレンペーパーは3mm厚のものです。

ちなみに図面に載っているパーツ全部は使いません。

正直なこと言うと英語そんなに得意じゃないんでなんに使うパーツかわからないものが多数・・・

とりあえずわかるパーツだけ切り出して後で気が付いたらそのつど切り出すことにしました。

 

切り抜き後、一部補強組み立てたり補強してます・・・

切り抜きおわったら各パーツを並べて完成後のイメージをつかみます。

ちゃんとトムキャットのカタチしてるよー(アタリマエ)

 

今回の目玉、可変翼の組み立てです。

主翼はカーボン板(3mm幅)で補強してます。

根元は力が集中しそうなんでカーボン3本入れてます。

骨組みはバルサです。

サーボホーンも自作で作るようになってましたが、めんどくさいのでサーボ付属のホーンを利用します。

 

よくできてるなー

 

胴体の製作です。

パーツを接着剤で張り合わせていくだけです。

精度いいんでほとんど修正なしでイケます。

やっぱでかいよ・・・

 

パワーユニットはGWSのEDF40双発です。

ダクト後はモンゴルさんがやってた方法です。

クリアファイルを丸めて空気を整流します。

後端をちょっと絞ってみました

 

ここまでできたらメカ積みです。

重心位置もちゃんと指定されてるので重心付近にメカを集めます。

ダクトの固定は機体サイドにちょっと切りかきを入れて、ダクトの先端ラッパ状になってる部分を引っ掛けてるだけです。

手で強く引っ張ると抜けちゃうと思います。

主翼だけはしっかりと固定しています。

 

機体大きいんでメカ積み楽々!

 

メカ積みができたら残りのパーツで蓋をします。

可変翼付近はなるべく翼が干渉しないように取り付けます。

トムキャットらしくなってきた

 

尾翼を取り付けます。

操舵はエレボンで行います。

動翼面積は大きめにとってみました。

尾翼とりつけ、ついでにダクトも見えます

 

キャノピーとノーズコーンは手元にあった発砲スチロールです。

元の図面に従っちゃうとスチレンペーパー10枚くらい重ねてから削りだしとなってます。

それはさすがに面倒なんで発砲スチロールブロックから削りだしました。

多分スチレンペーパーから作るより楽かと思います。

 

キャノピーはそのうち透明にしたいなー

 

ここまでできると完全にF14になってます。

とりあえずテスト飛行してみたいんでエッジを丸めたりなんていう仕上げ工程は省いてます。

以上で飛行可能な状態になりました。

ここまで費やした大体の時間は

・図面作り(ダウンロードや縮小処理)1時間

・部品切り出し1時間

・組み立て6時間

って感じですね。

木曜日の深夜に作り始めて金曜日(たまたま会社休みでした)の昼過ぎに完成って感じでした。

あ、ハネの開閉は意味も無くトータル30分くらいやってると思います・・・

 

そんな感じでとりあえず完成!

翌日ホームグランドに持ち込んでテスト飛行です。

とりあえず大破する前に記念写真を撮っておきました。

前ハネ開

後ろハネ開

前ハネ閉

後ろハネ閉、このアングルがかっこええなー

この日風がちょっと出てましたが、巻き風じゃないんでテストにはちょうどいいです。

テスト飛行にはトムトムさんに付き合っていただきま動画も撮っていただきました。いつもほんとにありがとうございます。

その時の様子はココ(完成品ハネ開閉)とココ(周回飛行)から見ることができます。

周回飛行は一番きれいに飛んでるやつだけ公開してます・・・

この前に5,6回不時着(墜落?)してますが、大きな破損はありませんでした。

激しく落ちても接着面が外れてくれてうまく衝撃にがしてくれてるみたいです。

初飛行の結果ですが、推力が足りないみたいです。

EDF40を3セルで回すと推力70g強(カタログ値)ですが、機体に積んでみると60gくらいに落ちてます。

2発で推力120g出てますが、機体重量240g弱なんでぎりぎり飛べる感じですね。

これはブラシレスに換装かなー。お金かかりそう・・・こうやってズルズルと泥沼にはまってくんでしょうねー・・・

これからは、パワーアップとディティールアップで楽しみたいと思います。



上記テスト飛行が終わった翌日、早速ブラシレスモータを発注しました!

モータはFeigao(KV5300)をチョイス。

インペラはモンゴルさんからアドバイスをいただいて3枚フィンに改造しました。

回転数上がっていい感じ!

商品が到着した夜早速換装作業にとりかかります。

豪華ダブルアンプ

作業自体は特別難しいことはありませんが、ブラシレスモータはブラシモータと違いアンプが二つ必要になります。

アンプまで購入するとフトコロがかなり痛くなるので震電とコブラに積んでたアンプを下ろしました。

翌日早速テスト飛行に出かけました。

が、1フライト目の直後いきなり空中でペラが一枚欠けてしまい満足に飛ばせませんでした・・・

翌日ペラを交換してリベンジです!

当日は風もなく絶好のテスト日和で、軽く手投げするとあっけない程簡単に飛んでいきました。

50XCとは違い推力に余裕があります!上空を何週かした後に翼をたたんでみました。

スピードが上がりロールレートも早くなります。何よりカッコイイ!

作ってよかったーと思う瞬間です。その時の様子はココ

2フライト目はトムトムさんからE-Tec700mA-3Sを借りてのフライト。

これは重量が増した分デルタ翼状態でスピードが乗ります。調子にノってロールなんかもしてみました。

その様子はココ(ロールした瞬間トムトムさんの絶叫が入ってます)

最後にトムトムさんのスーパーホーネットと新旧艦載機の編隊飛行を行いました。

ジェット戦闘機の編隊飛行はやっぱりカッコイイ。飛ばしながら思わず見とれてしまいました。

ただ、F14は無塗装だったのが少し残念なところでした。

ということで、無事に飛んだし編隊飛行もかっこよくこなしたいので塗装することにします。

カラーリングは当初エリア88に登場するミッキーのF14にする予定でしたが、資料が見つからない・・・

ってことでF14で人気(?)のジョリーロジャースカラー風(手抜き仕様)です。

こちらは、ステッカーのデータがRC.Groups.comで公開されてるのでちょっと楽できます。

んでいきなり完成!

塗料はダイソーの白と黒を適当にまぜました

排気ノズルは出口を丸く整形

塗装を行うとぐぐっと引き締まります。

仕上がりは・・・かなり突貫工事&筆塗りってことできちゃないです・・・

ついでに恒例の透明キャノピー&パイロット搭乗も行いました。

これは、機体に対して小さくなりすぎました・・・

まあ、飛んでしまえばじっくり見えないし、よしとします。

脱出レバーとマスクのホースはティッシュをコヨリ状にして作ってみました。なんとなくそれっぽく見えるかな?

 

コントロール 3ch(A,E,T)&可変翼
モータ GWS EDF-40H Feigao(KV5300)
プロペラ 付属の6枚 付属改3枚
バッテリー HP-LVX0300-3S XPower3SV620mA
アンプ GWS ICS300Li Apache AP-AIR-7A
受信機 BLUE ARROW 5ch
サーボ GWS PICO-STD×2
GWS PICO+BB 可変翼用
重量 237g 262g
静止推力 119g 200g
静止最大電流 3.9A 8.3A

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