コルセア

FK-180ダイレクト仕様、台長さん写真ありがとうございます!!

 

東京へ引越しの際機体の運搬方法がマズくて零戦、ムスタング二号機が変形してしまいました・・・

零戦はしたから2番目

ムスタングと違い零戦はひどい変形で二日間ほど放置してましたが、元に戻りませんでした・・・

ここまで変形してしまってはまともに飛ばないだろうと思ったので、ビジュアル的にインパクトがあるコルセアを選びました。

機体作りのコンセプトは『行き当たりばったり』です!!

 

↓改造の概要です。

翼と胴体切り離し

翼や胴体単体の変形は目立たない程度に修正してます。

胴体の厚み追加。飛燕とは違う方法で厚みを増してみました。

キャノピーはムスタングの前半分を切断して使用してます。

各パーツの整形&サンディング完了

主翼の一段目はEPPボードから削りだして作ってます。

仮組み

大分カタチになってきました!

2.5chサーボ配置

この時点では2.5chでのんびり飛ばそうと思ってました。

着色

ナセルは無改造。星マークはプリンタで作りました。

この機体は完成後テストフライトもせずに奥多摩空中戦に持って行きました。

重心位置なんか全然調整せずにぶっつけ本番で飛ばしてみましたがまともに飛びませんでした・・・

その場で、にゃん吉さん・ゴマトラさん・トムトムさんの協力で何とか飛ぶことが出来ました。

そのときの動画はココ

そんな感じでなんとか飛ぶことが分かったので、通常のRCメカをそろえてラダー仕様の3ch化を行いました。

この機体も飛燕と同タイミングで有人化を行い、ぐぐッとスケール感がアップしました!

形状が単純なんで簡単!

この機体はパワーユニットの変更回数が一番多いです。

1.FK-130+ノーマルギアダウン+U-180 → ギア欠けで推力不足になり終了

2.FK-180ダイレクト+EP5030 → のんびりした飛び、頭から墜落でモータ破損で終了

3.自作CD-ROMモータ+EP5030 → パワーもあり飛ばしやすかったが、頭から墜落でモータ破損で終了

4.エアクラフトDIY-VLモータ+SR-180 → ハイパワー!強烈な反トルク!モータ重量が重かったため却下

5.エアクラフトDIY-DDモータ+SR-180 → 超ハイパワー!思いのほかパワーが出たので飛燕のモータとコンバート

6.エアクラフトDIY-2207モータ+RC-180 → 超ハイパワー(推力300g)!強烈な反トルク!ラダー仕様では扱いにくく却下

7.自作DVD-ROMモータ+APC6×4 → そこそこの機速と上昇力。反トルクの影響も少なく飛ばし安い。これを最終仕様にしたいなぁ

初めて作ったCD-ROMモータ搭載

2番目のFK180ダイレクト仕様の時はのんびり癒し系の飛びでした。

推力は120gくらいだったと思います。

頑張ればループもできて楽しく飛ばせてました。

それからだんだんと過激な仕様になっていき、6番目のDIY-2207を積んでる時は、ラダー仕様ながらロールなんかもグリグリできたりどこまでも垂直上昇出来たりしてました。

しかし、反トルクの影響も強力で反トルクをラダーで消すのはちょっと辛く常に神経を張っている状態でした。

ある時は連続ロールをしてると、抜け出せなくなり高々度から墜落!

ペラ破損、サーボ2個破損、ボディー真っ二つ、パイロット死亡・・・モータ・バッテリーは幸い無事でした。

墜落の衝撃で首チョンパ

そんな仕様に疲れて現在はDVDドライブから取り出したモータを装備。

そこそこのパワーが出るように仕上げて飛ばしています。

のんびり飛ばせるし、ちょっとがんばれば空戦にもついていけそうです。



癒し系として仕上がりつつあったコルセアですが、度重なる修理と夏の暑さで飛ばしてるうちにドンドン主翼がしなってきました。

8月の羽村にて・・・見事な上半角ですな・・・カッコワル

空中で鬼のような上半角をつけて飛ぶコルセアは異様な雰囲気をかもし出してました・・・

こうなると低速飛行なんかは全然できなくてまともに飛びません。

ただし、ラダーロールだけはドリルのようにできるようになります・・・(うれしくない)

このままでは、飛ばしてても楽しくないので補強することにしました。

補強方法は、主翼にカーボン板を入れてしなりを無くします。

工作は特に難しいことはなく主翼に切り込みを入れてそこにカーボン板を接着差込します。

ついでに、上半角を減らしてなるべく実機に近づけました。

赤い線がカーボン板を埋め込んだ場所

翌日早速テスト飛行です。

手投げ後、主翼のたわみは一切ありません!上半角も減らしたしシルエットだけ見ると違う機体のようです。

しかし、いざ旋回しようと舵を打ちますが全然機体が傾きません!

がんばって舵を打ちっぱなしにしているとジワリと傾いてきました。

そのまま大きく旋回し、なんとか不時着しましたが、舵がきかないと飛ばすことはできません・・・

やっぱり、ラダー機はある程度の上半角と主翼のしなりがないと旋回しにくいです・・・

せっかく補強したし、上半角無くなってかっこよくなったので、思い切ってエルロン仕様に変更することにしました。

ただし、重量増はしたくないし、複雑な構造にしたくないし、追加投資したくないってことで片翼エルロンです。

工作終了後、早速テスト飛行です。

片エルロンということでロールレートがちょっと心配でしたが、飛ばしてみると普通に飛んでます。

ドリルのようなロールはできませんが、実用には十分耐えられそうです。

Bofore

After上半角減ってシルエットがかっこよくなった!

コルセアはこの仕様でしばらく遊ぶこととします。

 

コントロール 3ch(A,E,T)
モータ 自作ブラシレス
プロペラ APC6×4E
バッテリー E-TEC7.4V700mA
アンプ Apache AP-AIR-7A
受信機 GWS GW/R-4PU/H
サーボ GWA PICO-STD×2
重量 178g
静止推力 145g
静止最大電流 5.6A

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