といってもエキップです。キシリウム兄弟の中で一番の安いホイールです。
こちらで全然不満ないといいつつも、WEBを見ているとホイール交換で劇的にフィーリングが変わる!なんてのをよく見かけてて、どんな乗り心地になるんだろう。といった好奇心に勝てず購入しちゃいました。
手元に届いて早速入替を行いましたが、新品だけあってピカピカです!乗って汚れるのが勿体ないくらい光ってます。
眺めてても仕方ないので、タイヤの取り付けを行います。以前リターンオフ純正ホイールからWH-R500Aに交換したときにも思ったのですが、メーカーによってホイールの径って微妙に違います。
大きさの順でいえば
WH-R500A > キシリウムエキップ > リターンオフ純正
といった具合です。リターンオフ純正にタイヤを取り付けるときは、走ってる間に外れるんじゃないかと心配になるくらいユルユルだったのがWH-R500Aに取り付けるときはえらく苦労した記憶があります。タイヤを取り外す時だけでなく取り付ける時にもタイヤレバーが必要でした。キシリウムエキップはタイヤレバーを使わなくても取り付けが出来ますが、心配になるほどユルユルではないです。パンクした時には作業が楽になるかな。
話がそれましたが、タイヤを取り付ける前にホイールの重量を測ってみました。
ホイールはリムテープ込みの重量です。
前輪 + 後輪 + クイックレバー
WH-R500A 839 + 1103 + 148 = 2090g
キシリウム 855 + 1030 + 195 = 2080g
・・・クイックレバー込みで10gしか軽くなりませんでした。クイックレバー重いなー。後輪はWH-R500Aより重いのか・・・
まあ、かならずしも軽いホイールが高性能なホイールじゃないと思うので、気を取り直してタイヤ交換をしてホイールを自転車に取り付けてみました。
取り付けた様子がこちら
おとなしいなー・・・
想像していたよりもおとなしい印象です・・・
スポークの本数はWH-R500Aと同じですし、色も黒くてぱっと見ではホイール交換したことに気づかないかも・・・
肝心の乗り心地ですが、これも劇的には変わりませんでした・・・
違いを感じるのは、立ち漕ぎで車体を傾けた際にWH-R500Aではリムがブレーキシューに触れるんですが、キシリウムエキップは触れません。ホイールが頑丈でたわまないんでしょうね。でも普段はそこまで激しい乗り方しないんで余り恩恵にあずかれないかも・・・
過剰な期待をしすぎたせいかちょっと肩すかしな感じでした。
WH-R500Aのコストパフォーマンスがすぎるのかキシリウムエキップが高価すぎるのかわかりませんが、値段差とを考えるとWH-R500Aでも十分だなーと思いました。